7ヶ月で英単語12000語を覚えた方法

この記事について

今年に入って英語学習を始めました。そして、究極の英単語シリーズの12000語を1日2、3時間くらい、7ヶ月ほどかけてなんとか覚えることができました。

今回はそのことについてです。自分が実践した方法……英単語を覚える方法について、あれこれと書いていきたいと思います。

覚える方法……の前に! 大量に単語を覚えるなら発音・発音記号は身につけておいたほうがいいよっ

覚える方法……の前に準備編!

もし現時点で「発音記号読めない・発音の仕方がよく分からない」というなら、最初に発音・発音記号について学習しておくことをオススメします。

発音・発音記号を身につけておかないと効率が悪くなる?

発音に関する知識を身につけておいた方がいい理由は、それを身につけていないと、暗記の効率が悪くなってしまう可能性が高いからです。

何て発音するのか知りたい場合、単語帳に載っている発音記号で確認するのと、CDなどの音声による確認では、後者の方が手間がかかってしまいます。少ない単語を覚えるだけなら、発音記号でサッと確認するのではなく、音声でしっかりと確認するのもいいかもしれないです。しかし、大量の単語を覚える場合、いちいち音声を確認していたのでは時間がかかってしまって大変です。

また、正しい発音の仕方が分からないという場合、音声を聞いたとしても、意外と「どうすれば正しく発音できるか」というのが分からず煩わしかったりします。だから、最初にささっと発音・発音記号は覚えてしまった方がいいです。

「発音と発音記号の知識を身につける」というと、「時間がかかって面倒くさそう」と思ってしまうかもしれないですが、意外とそんなことはないです。英単語を暗記するのに必要なレベルの知識なら、集中してやれば1日2日でも覚えられてしまいます。英語学習に時間があんまり取れないという人でも、1週間、2週間くらいでなんとかなるんじゃないかと思います。

発音に関する知識は、「英語は読めれば良い」という人でも必要になってくるかと思います。また、英単語を暗記する際にも絶対に役立つはずです。だから、面倒くさがらず、最初に本やホームページ、動画サイトなどで学習してみてください。

発音・発音記号については人に教えられるほど詳しくないし、またとても1記事で書ききれる内容でもないので載せていません。。。

だから、代わりに一応オススメな本を言っておくと……

↑これとか初心者にも分かりやすくて良いんじゃないかと思います。

この本は単純な発音の仕方だけではなく、リエゾン・リダクションなど、よりネイティブに発音を近づけるコツみたいなのも載っています。DVDも付いていてかなりお得な本なんじゃないかと思います。

英単語を覚えるための基本は【ひたすら繰り返すこと】

英単語を覚えるための基本は、覚えられるまでひたすら繰り返すことです。数十回繰り返して覚えられないなら、100回繰り返してみる。100回がダメなら200回……。

暗記のテクニック・方法は色々とありますが、【ひたすら繰り返す】というのはシンプルながらとても効果的な暗記方法です。

もうちょっというと、、、

「どれくらい繰り返せば英単語を覚えられるか?」については、100回も繰り返せば覚えられるんじゃないかと思います。

100回では無理という場合でも、「この単語はもう見飽きてきた」くらいまで繰り返せば絶対覚えられるはずです。

どんな人でも「見飽きた、もう正直うんざり」くらいまでやれば、脳も「これは重要な情報で必要なものだ」と認識してくれます。そこまでやれば単語も暗記できるはずですよ。

気をつけておきたいことその1 意識を向ける

「繰り返せば覚えられる、何を当たり前のことを……」と思われてしまうかもしれないので、もうちょっと解説を加えておきます。

繰り返して覚える際には、最低でも覚えたいものに意識を向けるということが必要です 。

100回も繰り返せば覚えられると書きましたが、意識を向けず、ただ視界に入れただけというのではさすがに覚えるのは難しいです。「何千回と見てきたであろう自宅の玄関」も意識が向いていない細部……ドアノブやポストの正確な位置・形などは思い出せなかったりします。だから、英単語も覚えるためには最低限、覚えたいものに意識のフォーカスを当ててください。

「頑張って暗記してやるぞ!」と強いフォーカスを当てる必要はありませんが、ただ「軽く発音する」くらいでも意識を向ければ、繰り返しで覚えられるようになります。発音は頭の中でもOKなので、ひたすら繰り返してやる場合は、その点を心がけてみてください。

気をつけておきたいことその2 ちまちま暗記するよりまとめてやる

英単語を覚えるなら、新しい単語を覚えるだけというわけにはいかず、復習のことも考えておかないといけないです。復習しないと忘れてしまうので、復習するのは必須と言えます。ちまちま暗記していく方法は、復習の回数も多くなってしまうので後々大変です。

また、1日10個ずつ暗記していくというような方法は、まとめてやるより時間がかかりがちです。特に大量の英単語を暗記しようという場合、ちまちま暗記をしていたら、時間がかかって挫折してしまう可能性も高くなってしまいます。

だから、英単語を1日10個ずつみたいな学習方法はあんまりオススメしません。
個人的には、1000語とかまとめてやる方が復習の手間も少なくなるし、ちまちまやっていくより英単語の暗記もはやく進むのでオススメしたいです。

英語学習に沢山時間が取れるという人はぜひ1000語単位くらいでやってみてください。あんまり時間が取れないという人でも、500語単位くらいで暗記を進めてみるといいと思いますよ。

英単語暗記のテクニック

ここでは英単語暗記に使えるテクニックをまとめてみました。

なかなか覚えられない、復習するたびに抜けていく……そんな単語に使ってみてください。

ちなみに、、、

効率よく単語を覚えたい場合には、下で紹介している暗記のテクニックは、全部の単語に無理矢理使おうとしない方がいいです。単語1個1個にテクニックを当てはめようとすると、逆に時間がかかってしまう可能性が高いです。

英単語の暗記は最初の方で紹介した「ひたすら繰り返す」というので、7割、8割は楽に覚えることができます。だから、まずはそれで試して、上手くいかなかった場合に下で紹介するテクニックを使ってみてください。その方が速く単語を覚えられるんじゃないかと思います。

単語に目立つ色で印を付け、意識のフォーカスを当てる

大量の英単語をまとめて暗記している場合には、集中力が欠けて意識のフォーカスが当たっていないという単語も出てきてしまいます。そういう、しっかりと覚えようとしていたけど、実は無意識にスルーしていたといった単語はなかなか覚えられません。

しかし、印をつければ「スルーしがちな単語」に、強い意識のフォーカスを当てることができます。無意識のうちにスルーしてしまっていた、なかなか覚えられない単語も、これなら覚えられるんじゃないかと思います。

他の理由でなかなか覚えられないでいる単語も、意識のフォーカスが当たることで覚えやすくなると思うのでぜひ試してみてほしいです。

答えと思い出すためのヒントをボイスレコーダーに吹き込んで繰り返し聞く

この方法も、特になかなか覚えられない単語、復習をしても忘れてしまう単語に最適です。

まず最初に英単語と日本語訳、例文などの覚えたいもの、それを思い出すためのヒントボイスレコーダーに吹き込むようにします。

答えを思い出すためのヒントは、「なんで単語を覚えられなかったかの分析」などがいいと思います。

ヒントについては、なぜ覚えられなかったかの分析以外にも、自分が後で思い出せそうなヒントだったら何でもいいです。重要なのは自分にとって思い出すのに役に立つかどうかなので、自分がしっくりくるものを吹き込んでください。例えば、クイズ風にその単語を使うシチュエーションを吹き込んで、答えを導きやすくしたり。それから、単語を覚えられなかったときの悔しい感情などを吹き込んでみるのもいいと思います。

そして、ボイスレコーダーに音声を吹き込んだら、それを聞くようにします。暇な時間に、答えよりもなるべくヒントの方にフォーカスが当たるようにして、何度か聞いてみてください。

何度か音声を聞いていると、後で単語帳などで本格的に英単語を覚えているときに、前に吹き込んだ「ヒント」が頭に浮かんでくるかと思います。高難易度の単語を見たときに、ヒントが思い出されれば、正解を導きやすくなります。暗記したい単語の意味などと、自分で吹き込んだヒントに関する記憶が結びついて、暗記もしやすくなるはずです。

自分は文章が下手で説明下手なので、この暗記方法の良さが伝わるかどうか不安ですが、個人的にはかなり効果の高い方法なんじゃないかと感じてます。英単語以外にも使えて応用の利く、良い暗記方法なんじゃないかと思っているので、これはぜひ試してみてほしいです。

覚えたい単語でイメージ検索してみる

画像検索を使えばイメージの力で英単語を覚えることができます。

覚えたい英単語で画像検索をすると、当然ながらその単語に関する画像が出てきます。文字だけではなく、そういった画像も見れば英単語は覚えやすくなります。

試しにPixabayというサイトで「prescription」という単語を検索してみると、こんな感じの画像が出ました。

著作権の都合上、パブリックドメインの画像素材サイトの画像をいくつか載せてみましたが……いかがでしょう? こういう画像を見ながら暗記すると「prescription = 処方箋」というのがより暗記しやすくなるんじゃないかと思います。

単語によっては「しっくりくるような画像」が出てこないこともありますが、基本的にはこの方法は大半の単語に活用できると思います。

英単語は無理に日本語で意味を覚えるより、イメージで覚えてしまった方が簡単なものがあるので、ぜひ利用してみてください。

動画サイトでも検索してみる

イメージの力で単語を暗記するというのは、動画サイトを利用しても出来ます。

YouTubeなどで覚えたい単語を検索すれば、それに関する動画が出てきます。画像検索でやるより「暗記に役立つ、しっくりくる素材」を見つけづらいですが、動画を見て覚えるというのも単語を暗記しやすいです。

しっくりくるものが見つければ、かなり単語を覚えやすくなるので、こちらの方法も頭に入れておくのがいいかと思います。

例文を読んでイメージを浮かべてみる

画像検索や動画検索でしっくり来る素材が見つからない場合は、その単語が使われている例文を探してみるといいです。

イメージしづらい抽象的な単語も、文章になっていれば結構イメージしやすいです。頭の中で映像を思い浮かべることができれば、覚えにくい単語も暗記しやすくなります。

以下に例文を探せるサイトをいくつか載せておくので、「画像・動画検索 暗記法」が使えない場合は試してみてください。

★日本語サイト

Weblio英語例文検索

英辞郎

★英語サイト

Longman English Dictionary Online

Yahoo.com

ちなみに、、、

載せたのは辞書サイトがメインですが、普通のウェブサイトの記事から例文を探すというのも、結構役に立ちます。普通にWeb検索して出てきた英文記事を読んでも単語を覚えやすいですよ。

英文記事は全部読まなくても、タイトルと見出しを読んで、記事にある画像を見るだけでも、暗記に役立ちます。辞書サイトももちろん役に立ちますが、ネットの海の英文記事から例文を探し出すのもオススメです。

語源を活用してみる

英単語の暗記に語源を活用してみるのも良い方法です。

例えば、centr- = center(中心)という語源を覚えておけば

central 形:中心の
centralism 名:中央集権主義
concentrate [con – = together] (共に中心へ) → 動:一点に集中する、濃縮する

こういった単語が出てきたときに覚えやすくなります。また、初めて見た単語でも意味を予想することも可能になります。

なかなか覚えられない単語があったときに、語源を調べてそれを頭にストックしておけば、後々単語を暗記するのが楽になります。語源を活用するという方法も試して欲しい暗記法の一つですね。

ちなみに、、、

上でcentr- = center(中心)という例をあげましたが、これは語源中心英単語辞典からの引用です。

この本は辞典とはいうものの分厚いものではないので、割と気軽に読めます。暇なときにパラパラめくるのも良いです。

「英単語を大量に暗記してやろう!」という人は1冊持っておくといいかもしれません。

自分の体を動かしてみる

自分の体を動かして単語を覚えてみるというのも、結構使えるテクニックかなと思います。

erase(…を消す、ぬぐい去る) exclaim(…と叫ぶ) fumble(手探りする、探し回る) みたいな動詞が出てきたときに、それっぽいアクションを取ってみると覚えやすくなります。

このテクニックは使える単語が限られてきますが、一応使えるテクニックなので、こちらも頭に入れておくといいと思います。

身近な人やイベントに結びつける

身近な何かに結びつけて覚えると暗記しやすくなります。

例えば、stingy(ケチな)という形容詞だったら、身の回りのセコい人を思い浮かべてみると、単語が暗記しやすくなります。他にはprocrastinate(…を先延ばしする)という動詞だったら、「過去の先延ばしをしてしまった経験」を思い浮かべてみると、暗記しやすくなります。

この方法もなかなか効果的な暗記方法だと思うので、使える機会があったら試してみてください。

ダジャレ・語呂合わせで覚えてみる

馬鹿に出来ない暗記テクニックがダジャレや語呂合わせを使った方法。

この方法はダサい感じがするし、全然効果的じゃなさそうな気がするかもしれないですが、実際のところかなり使えます。

ダジャレ・語呂につられて、間違った発音を覚えないようにするという注意点はありますが、上手くハマるともの凄く覚えやすいです。

例をあげるとこんな感じです。

ease(…和らげる、軽減する)íːz イーズ
伊豆の温泉で心と体のストレスを和らげる。(この場合は、「イズ」という発音で覚えないように注意する必要が。。。)

また、ダジャレ・語呂合わせ的方法は、似ている単語を覚えるのにも利用することができます。

自分の場合は

adopt (…を採用する)
adapt (…に適応させる)
adept (熟練した)

ッサンすぎるオッサンの案を採用したら、
っさりと適応して、
ラく熟練していった。

とちょっと無理矢理ですが、こんな感じで覚えています。全然スマートなやり方じゃないですけど、何もないよりは遙かに覚えやすいです。

また、上のような例を見ると「全然覚えられそうにない」と感じる方がいるかと思いますが、ここで重要なのは「自分にとってしっくりくるかどうか」です。他人に「全然覚えられそうにないし、凄い馬鹿っぽい」と思われても、自分が暗記できれば全然OKです。

自分は……

mediocre(平凡な) mìːdióʊkɚ ミディオーカ
ミディ岡さんはどうしようもないくらい平凡。

こんな感じで覚えているのもあります。

無理矢理過ぎるし、本当にしょうもないですけど、自分的にはバッチリ暗記できてます。

本当に覚えたかどうかしっかりと確認

「ひたすら繰り返し、暗記のテクニックも駆使し、ようやく覚えられた……」

そう思っても、しっかりと覚えたかどうかの確認はしておいたほうがいいです。

確認するのは凄く重要

頭に入れた単語は、そこから引き出せなければ意味がありません。だから「ちゃんと本当に単語を思い出せるかどうか」はしっかりと確認してください。日本語訳を隠して、意味が言えるかどうかといったことをしっかりとチェックすることは本当に大切。一度も間違えることなく、全部の単語を正解するまでやるのがオススメですよ。

また、チェックする回数は1回だけではなくて、何度か繰り返すのが望ましいです。これは記憶を引っ張り出すトレーニングになります。「全部の単語を間違わずに完璧に言える」というのを何度か繰り返す……。そうやって、確認チェックを何度か繰り返すと、その後の定着率も違ってくるので、ぜひ面倒くさがらずにチャレンジしてみてください。

覚えたと思っても定期的に復習する

flashcard

「覚えられたかどうかの確認をして、 100%覚えることができた」
そういう風に思っても、覚えた単語は一度も記憶から引っ張り出されなければ、いずれ忘れてしまいます。

だから、覚えた単語を忘れないためにも、復習することが必要です。

ブログ主、arupaの場合、、、

自分の場合は1ヶ月から2ヶ月に1回は復習するようにしています。

完璧に覚えたと思った後、3日後くらいに復習。その次が1週間後、次が2週間後、さらに3週間後……。そして最終的には1ヶ月から2ヶ月に1回は復習するようにする、といった感じですね(単語の難易度によって、復習のスパンは変えてます)

最適な復習のスパンは人それぞれ違うかと思います。その人の記憶力にもよると思うので、自分の最適なものを探してみてください。

最適な復習のタイミングを探る方法については、徐々にタイミングを伸ばしていくというのがいいと思います。少しずつ次に復習するタイミングを伸ばしていけば「抜けていく単語が多くなってきて、これ以上伸ばしたらヤバイ」というのがあると思います。復習のタイミングは、そのあたりを目安にするのがいいんじゃないかと思いますね。

定着させるために

英単語覚えたからには、しっかりと定着させたいもの。

だけど、単語帳や英単語カードだけでは、定着させることがなかなか難しかったりします。

もちろん定着する単語もあるけど、、、

100%覚えたという後で、定期的に復習していればそれでOKということももちろんあります。

しかし、単語帳や単語カードだけではなかなか定着していかないといった単語も意外と多いです。だから、何回も復習しているのに抜けてしまうという単語は無理に英単語カードや単語帳で定着させようとしないほうがいいです。

やっぱり英単語帳などよりは、実際の文脈を使って単語を覚えた方が圧倒的に暗記しやすいし、定着もしやすいです。英文記事などを読んでみると、前後の文脈など、単語に結びつく情報も多いので、暗記しやすさや定着のしやすさはかなり違います。無理に英単語カード、単語帳で完璧を目指す必要はないと感じますね。

だから、なかなか定着しないといった単語は、英単語帳などから離れて、実際の文脈を使うようにして定着をはかってみてください。その方が意外とあっさりと単語が覚えられて、定着してしまったりしますよ。

おわりにひとこと

そういうわけで「英単語の暗記方法」でした。

大量の英単語もコツコツやっていけば、意外となんとかなるものです。
英単語の暗記は自分の進歩を実感しやすいので、最初さえ乗り切れば結構最後まで続けられちゃいますよ。