【洋書 読書記録・メモ・感想】Rewire Your Anxious Brain

内容(自分用読書メモをベースに書いているので雑。。。)

不安や恐怖といった感情のパターンは2つ。amygdala(扁桃体)ベースのものとcortex(脳の皮質)ベースのもの。

amygdalaベースのものは遺伝子レベルで刻まれている、生まれつきもっているような不安や恐怖。それから経験によって学んでしまった不安、恐怖。

cortexベースのものは頭の中の思考、イメージから起こってしまうもの。ネガティブな考え、イメージを頭の中でつくってしまって、それが不安を生み出してしまうみたいな感じ。

不安に対処しようとするとき、cortexベースのものだけ対処しようとするのは上手くいかない可能性が高い。不安に対処するならamygdalaベースのものを考慮したアプローチが不可欠。

一番大きな理由は↓……

■目や耳などから入ってきた情報は、その情報が危険につながるものじゃないかスキャンされる

■危険につながるものだったら、ストレス反応が起こる(心拍数、呼吸が速くなったり)

■その反応は、情報が入ってきてあれこれ考えるより速く起こってしまう

■amygdalaが活躍している状態というのは、↑な理由で冷静に考えることが難しくなるし、身体的にも変化があるので自分をコントロールするのが難しくなる。

ようするにamygdalaからはじまる不安とか恐怖に対して、ロジカルな思考をもって抑えつけるようなcortexベースな介入はいつでも役に立つわけではないということ。

だから、不安に対処する場合はamygdalaベースのアプローチは知っておかないといけない。

この本は不安や恐怖がどういった仕組みで起こってしまうのかが書かれている。

また対処法もcortexベースのものとamygdalaベースのものを教えてくれる。

感想

Amazon.comの方のレビューで評価が高かったから買ったんですが、当たりでした。この手の本は色々と買ったけど、一番良かったかもしれないです。

対処法自体は、この手の本に興味を持っている人なら知っている可能性が高いものなのばかりですが(深くゆっくりな呼吸をすることだったり、マインドフルネスだったり、認知行動療法だったり、エクスポージャー療法だったり)

なぜ不安や恐怖と言った感情が起こってしまうのか、その仕組みがしっかりと書かれているので、知っている対処法でも良い意味で認識が変わってしまう可能性が高いんじゃないかと思います。
とくに頭の中の考えやイメージを良い方に改善すればなんとかなると思っていた人は、この本を読めば良い方に変わっていく可能法が高いんじゃないかと。

自分の場合はエクスポージャー療法に対する認識が大きく変わりました。

前まではその方法を知っていてもやろうという気持ちは一ミリもなく、むしろ拒絶感があったんですが、今はエクスポージャー療法に関しては前向きになっています。
まあ、まだ実践はしていないんですが、エクスポージャー療法もありかなって思います。なぜ効くのかというのがはっきり分かって、実践する勇気も貰えたので挑戦してみるのもいいかなって感じです。